第一回塗抹研修会開催のお知らせ

              

会告

 
      第1回塗抹研修会を下記の日程で開催いたします。

 

趣旨について

 近年、細菌検査の病原体迅速診断検査法として、細菌塗抹標本のグラム染色顕微鏡検査の価値が見直されつつあります。
 例えば、最近の2度にわたる保険点数改定で、それまで15点に抑えられていたグラム染色の鏡検が40点に引き上げられましたし、また外来緊急検査管理加算および検体検査管理加算Ⅳに必須検査項目として採用されるなど、改定の度に減算される他の検査項目に反して、まさに異例とも言うべき加算がされた事実からも、官学ともにこの検査の有用性を再認識したことの表れと言えると思います。
 それでは日常の細菌検査業務の中で、現在注目されているグラム染色による感染症迅速診断技術がどれくらいとり入れられているかと言いますと、管理加算を取得された施設においても旧来の「細菌を見るだけ」の検査法に留まっているのが現実であり、官学が評価した感染症迅速診断ツールとしての優れた機能を活かせている施設は未だ数少ない状況です。
 例えば、以下の様な報告は、旧来の「細菌を見るだけ」の機能しか使えていない典型的なパターンです。

喀痰のグラム染色結果

GPC:3+,GNR:2+,GPR:1+,GNC:1+

このような検査結果が、一体どのような意味を持つのでしょうか?。
多分、このデータの診断的な意味を的確に説明できる技師はいないはずです。

従って、このような報告書を受け取った医師は、当然のことながら意味が解らないし、担当技師に説明を求めても要領良い説明が得られず、多くの医師が「自分の知識不足で理解できないのか」と悩んでおられるのではないでしょうか?。
 こんな悩みをお持ちの医師の方々、貴方が悪いわけではありません。
 このような意味不明なデータを出す検査側に問題があります。本来、依頼者である医師に理解できないデータを報告するような「感染症検査のプロ」など存在する価値があるのでしょうか?。

医師の方々が知りたい感染症検査情報とは
 ①その検体中に、何らかの感染症を示唆する所見はあるのか?。
 ②何らかの感染症を示唆する所見があるとすれば、それは細菌(又は真菌)か?、マイコプラズマか?、あるいはウイルスか?。
 ③細菌感染が示唆されるとすれば、どのような菌の感染が疑われるのか?

 ではないでしょうか?。

 現状の細菌室からの報告書には、医師が知りたい情報のかけらも報告されないところに大きな問題があります。

 私どもは、わが国感染症医療の権威のお一人である菅野治重博士のご指導を仰ぎ、このような問題点を改善し、医師が真に求めておられる情報を提供し得る検査ステムを研究して参りました。
 その成果が、今日話題となっているグラム染色に拠る感染症迅速診断法であります。
 われわれが研究したシステムを導入することで、どのような成果が得られるのか、、、ここで百万語を費やして説明するより、本システムを実体験された医師から生の感想をお聞きいただくほうが理解しやすいでしょう。
 今すぐ
 

にアクセスされることをお勧めします。

上記URLで茨城県笠間市立病院の「笠間市立病院ニュース」に入り、2011年10月16日および同11月24日にアップされた「グラム染色修行1,2,3およびまたまたグラム染色」を閲覧して下さい。きっと、共感できる部分があるはずです。

 
 ''現状の細菌検査に疑問を感じておられる医師及び技師の方々''、一枚のグラム染色標本から得られる情報は質、量ともに豊富であり、異質ではりますが培養・同定検査で得られる情報の比ではありません。同時にたとえ診療所でも、染色液と顕微鏡が1台あれば検査が実施でき、急患として受診された劇症の患者様をも救える唯一の迅速診断ツールとなります。

 弊社主催の研修会では、グラム染色標本の作り方、染色法、観察法、所見の取り方および所見の解析法について、菅野治重博士とともに本システムを考案した相原雅典講師にから直接講義および実習指導を受け、塗抹標本検査の真髄に触れていただきます。
 多分受講された後は、皆様の目から大量のウロコが剥がれ落ち、これまでとはまったく異なる感染症迅速診断ツールとして、貴方の診断を支える強力な武器となるはずです。

第一回塗抹研修会の内容

 第一回塗抹研修会は、鏡検技術の中で最も難しい喀痰塗抹標本を中心におき、塗抹標本の正しい作製法、適正な固定法と誰にでもマスターできる易しいグラム染色法、顕微鏡の正しい操作法、標本の正しい観察法と収拾すべき情報と収集法、収拾した情報の解析法、成績の記載法と報告書の作製法よび医師への説明法などをお教えします。

研修会の受講を希望される方へ

 感染症検査や病原体診断に携わる医師および臨床検査技師を対象と致します。受講資格については特に問いませんが、講義内容をご理解いただく上では微生物学的知識が必要であることは言うまでもありません。

第一回塗抹研修会の開催時期と会場および費用

開催日時:平成24年3月3日(土:午前9時~午後5時)と4日(日:午前9時~午後2時)の2日間
会  場:大東文化大学東松山キャンパス、第7校舎
URL:www.daito.ac.jp/information/.../sports_health_science.html
受講料 :6万円(テキスト代、実習器材費、終了証書および2回分の昼食代を含みます。宿泊費は含みません)
受講人数:約30名(先着順で受け付けし、定数に達し次第締め切ります)
受講受付開始:平成24年1月1日
受付締め切り:平成24年2月29日(但し、定数に達し次第終了します)
共同主催  :㈱スギヤマゲン

第一回塗抹研修会日程

第一回塗抹研修会日程表をご参照ください

第一回塗抹研修会受講のお申込み

弊社、卒後教育研修申し込み書式に、必要事項をご記入の上「確認」->「送信」へと進んでください。折り返しご登録いただいたメールアドレスに「受講の申し込みを受け付けました」との自動返信メールをお送りいたします。但し、このメールはあくまで「お申込みの受付」の確認メールであり、受講の可否については後日受講番号とともにご連絡いたします。

第一回塗抹研修を受講される方に特典!!

 塗抹研修を満了された方には、研修会終了後、終了証書を交付いたします。また、本研修会受講者には特典として、弊社主催の「塗抹マイスター制度、初級認定試験の受験資格が与えられ、研修会終了直後に開催される「塗抹マイスター制度、初級認定試験」を受験できます。
 なお、「塗抹マイスター制度、初級認定試験」は実技のみで、約30分程度の試験です。試験終了後、すぐに採点をし、結果をお知らせいたします。「塗抹マイスター制度、初級認定試験」に合格された方は、無料で「塗抹マイスター制度、初級認定証」が授与されます。

ご宿泊について

 会場付近(最寄り駅は東部東上線高坂駅)には宿泊施設がありますが、ご希望の方には当事務局でホテルをご紹介いたします。
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